2010年11月23日

はやぶさ!

今日は朝寝&昼寝で、夕刻には久々にジョギングもして、体の手入れをした1日だった。お陰で心なしか精悍な顔つきになったようだ。


101123_1918~0001.jpgさて、夕食後に届いたのが、この黒曜石だ。そう、以前から時々お世話になっている十勝工藝社の陶守さんの作品である。「政治も経済も暗かった中で、はやぶさの活躍には元気付けられた1年でした。」という短いお便りも入っていたが、小惑星イトカワに接近する「はやぶさ」の勇姿と月面クレーターを彫り上げた作品なのである。

「月面、はやぶさ共に十勝上士幌産黒曜石で作りました。モンブランは未だ手付かずですが、あきらめてはいませんexclamation×2」と手紙は続いていた。そうそう、僕はこの夏登ったモンブランを黒曜石で彫ってくれとお願いしていたのである。早朝の2時半にグーテ小屋を出発し、4時半頃に到着したドーム・ド・グーテから初めて見た星明りの中で聳える黒いモンブランexclamation×2exclamation×2まさしく、それは黒曜石で仕上げるのにふさわしいと思われたからである。

今夜は、この黒曜石を眺めながらゆったりとした時間を過ごしている。そして、来年はまた、十勝工藝社から糠平温泉へ行ってみよう。あの、幻のタウシュベツに会いにexclamation×2わーい(嬉しい顔)
posted by sotoyan at 20:36| Comment(1) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月30日

クリオネミミカキ草


resize0251.jpg肌寒かった週末、金曜の夜には人身事故で深夜の帰宅になる等、波乱含みだった。おかげで、体調がイマイチ。天気の具合もあったが、予定されていた山岳BBQは遠慮して静養した。

さて、夕刻、雨で駅前駐輪場に置きっぱにしていた自転車を取りに言った。帰りには本屋へ寄ったり、この所良く行く山野草店へ寄ったりした。ここにはメダカが売られていて、ここだけの話だがウーパー君の生餌として最近偶に用いているのである。会計の際ふと目に付いたのが、このクリオネミミカキ草exclamation×2


resize0253.jpgどこかで見た様な形と、すぐにピンと来たのだが、名前の由来はまさに見た目そのものである。唯、元来、藻の一種であり、このクリオネ君は5〜6mm程度の可愛らしい花なのだ。一鉢350円という値段にもひかれて、ついお買い上げ〜exclamation×2となった次第。珍しく、花ネタで日記とすることにした。

posted by sotoyan at 19:58| Comment(5) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月12日

マネとモダン・パリ展


resize0220.jpg朝のうちの雨も上がり晴れ上がった午後、一路、東京は丸の内南口の三菱1号館美術館を目指した。お目当ては、「マネとモダン・パリ展」であった。
趣味人アルバム

実を言うと、条件は揃っていた。先ず、優待券を職場の図書館で得ていたこと。二つ目は、昨夜偶然にBSでマネの特番を見て、彼が愛した運命の女性ベルト・モリゾに心を奪われていたからだ。モリゾを描いた肖像画は、マネの肖像画の中では代表作と言ってよく、結局、マネはこのベルトを弟の妻にしたのであった。そして、三つ目には、この三菱1号館美術館という洋風建築そのものに興味があったからである。上野の表慶館や旧岩崎邸、黒田記念館、駒込の古川邸など、明治期の洋風建築物に殊のほか目がないのである。


resize0228.jpgさて、マネ展自体は撮影は一切厳禁なので持参したX3の出番はないのだが、建物自体や内部のカフェ、隣接するオフィスビルとの空間に設けられた庭園などは大いに活躍できる場であった。ここぞとばかりに激写したが、若干、周囲の視線も感じて大人しく撮ったのであった。

何につけても、ベルト・モリゾの視線を感じつつ、この大東京の午後を過ごしたといっても過言ではない。勿論、マネの手になる現物も見てきたので、より一層彼女に魂が奪われたように感じる。

そんな風情をアルバムにしてみたので、御覧頂ければ有難い。ベルトの視線を受けながら、彼女を弟の妻にしてしまったマネの心中を察するのであった。

posted by sotoyan at 20:05| Comment(6) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月14日

フォトランプ


resize1490.jpg久々の晴天に恵まれて、東京は新宿・四谷界隈を散策してきた。目的の一つは、ブログ仲間でお馴染みの雪国もやしさんの息子さんで僕の教え子であるもやしっ子君の写真展。今一つは、友の会の会員にもなっている某青年劇場の芝居を見るためであった。共に新宿御苑の近くであり、天気も良いのでJR四ツ谷駅から歩いていったのだった。

さて、もやしっ子君の作品展は「フォトランプ〜好きな○○」というタイトルが付けられており、それぞれユニークな作品が並べられていた。会場は元小学校を地域のために再活用しているアートプラザで、昔は教室であったろうその会場は、とても温かでどこか懐かしい雰囲気に満ちていた。


resize1489.jpgもやしっ子君の作品は「心音」と題されており、黒い画面の中に黒い人影があり、その後部でペンライトのような光が様々に動いているものだった。本人からも説明を受けたが、人物には30秒ほど静止してもらい、その後で彼がペンライトを持って動き回ったという。何ともユニークで、その鮮やかな光跡は、どこか極寒の中で撮影したオーロラを思い出させた。もやしっ子君の動いてる様を思い浮かべると可笑しくなり、ついつい笑ってしまうのだった。

他にも女の子ならではの「手をつないだ」写真や夕焼けの写真、同じネガで昼夜を表す写真などもあり、大いに感心し、且つ刺激を受けた。一応許可を得て、会場内を久々に広角やfishで撮らせて貰い、調子に乗ってもやしっ子君とも1枚記念に撮ってしまった。


resize1493.jpgその後は、近所のカレー屋で昼食を共にしながら四方山話に花を咲かせたが、少し見ない間に雰囲気がますます落ち着いて、好漢ここにありという感じであった。工芸大学で専門的に写真や映像技術を学んでいる彼には、教えられることがいっぱいで、今日もタムロンの保護フィルターがあまりに汚れていたので「それでは付けない方がいいくらいですよ」と諭されてしまった。

考えてみると、アラスカでもカナダでも利尻や尾瀬でも極寒や風雨の中、極めてワイルドにカメラを扱ってきたことを思い出し、苦笑することしきりであった。未来のある青年に刺激されっぱなしであったが、それもうれしいことと素直に感じられ、キング・フィッシャーという緑のボトルビールを傾けるのであった。

そのビールが若干効いてしまったのか、その後の芝居の前半はやや目線が落ち気味であった。タイトルは「三年寝太郎」であったことを書き添えて、今夜はお開きとしたい。
posted by sotoyan at 20:30| Comment(12) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月20日

燃える太陽


resize1414.jpg温かい1日。昨年末のカナダの写真を見ていて、実は「赤い」写真が殊の外美しかったことにあらためて気づいた。イエローナイフ市街地の夕陽は既に紹介したが、イエローナイフからバンクーバーへ向かう飛行機の窓から撮った朝陽の模様を紹介しようexclamation×2わーい(嬉しい顔)

趣味人アルバム

posted by sotoyan at 20:31| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月23日

年末のハマ夜景


resize1242.jpg昨夜は、友人とハマの夜を歩いた。ラトアップされた建物はやはりロマンチックで、束の間、胸が高鳴った。この日はコンデジ(finepix)しかなかったが、思わずシャッターを切っていた。その後、中華街で夕食。女子校に勤務する友人の話など聞きながら、楽しい時間がゆっくりと過ぎた。
趣味人アルバム

さあ、今日は明日からのオーロラ行きの準備でもするか・・。
posted by sotoyan at 09:33| Comment(7) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月24日

イエローガーデン


resize1111.jpg担当クラスの学年がインフルで学年閉鎖となってしまったこともあり、疫病治癒を祈って?「方違え」、近所の昭和記念公園へ行って来た。
趣味人アルバム

園内の西の原っぱではコスモスが見頃を迎えており、イエローガーデンと称されて多くの観客を迎えていた。その見事さに、久々にむくむくと撮影意欲が漲り、200枚ほど撮った。


resize1119.jpgコスモスも綺麗なのだが、それを見ている人たちの表情の何と和やかなことか。子どもから大人まで、何だかとても「優しい時間」がそこに流れていた。そんな想いが、これらの写真から伝わればうれしい限りであるわーい(嬉しい顔)

posted by sotoyan at 10:40| Comment(5) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月31日

最北端の夜景

アラスカでオーロラを見てから、夜景にも興味を持ち始めた。そして、三脚&レリース&クイックシューにfisheyeのズームレンズでのチャレンジが増えた。


resize0962.jpgGWの五竜に続いて、この夏は尾瀬の温泉小屋でチャレンジしたが、この最北端の島の星空も素晴らしかった。本当なら利尻山の避難小屋に泊まって(泊まれないのだが)、星空をいただく利尻山を撮りたかったのだが、こればかりは仕方がない。またの機会にチャレンジしよう。趣味人アルバム


resize0964.jpg海辺の夜景は、灯台の明かりや星空や民家の明かりで非常に美しい。民宿スコトン岬では、船泊湾を挟んで対岸の金田岬を撮ったが、この頃(9時半頃)は☆がまだ出ていなかった。それが、夜中(2時半頃)にふと目を覚ますと満天の☆で窓の外が光っていた。あわてて窓枠にカメラをセットしてチャレンジしたが、案外綺麗に撮れたのには驚いた。調子に乗ってBULB撮影をしている内に☆の軌跡を撮ろうと、セットして一寝したが、気づいたら夜が明けており水泡に帰した。期待して寝たのに残念な一枚になった。そのまま、夜明けの海を撮ったが、これもまあ面白いものになった。


resize0966.jpgしかし、このカメラ&レンズ一式をバッグに入れて手提げで歩いた礼文の8時間コースは思い出になった。背中のザックと共にけっこう重さを感じさせたからだ。これからも、この無邪気なチャレンジは続くだろう。そして、また、オーロラに出会うために。

posted by sotoyan at 19:41| Comment(10) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月18日

五山送り火


resize0873.jpg初めて、京都の夏の夜空を彩る「五山送り火」を見てきた。そう、一般的には「大文字焼き」でお馴染みである。会場はメルパルク京都の屋上からで、「右大文字(銀閣)」から「妙」「法」「舟形」「左大文字(金閣)」「鳥居形」まで合計6つの光のページェントを満喫することが出来た。
趣味人アルバム


resize0871.jpgこれらは一度に点火されるのではなく、右大文字から順次点火されて行き、約1時間かけて勢揃いするというものである。屋上にはツアー客も含めて100人ほどの方が歓声をあげながら、デジカメのシャッターを押したりしていた。かくいう自分も持参した1脚にX2を固定して、気の向くままに次から次へとシャッターを押していた。


resize0878.jpg夜空の撮影はマニュアル&∞&開放の経験が多いのだが、この夜はAUTOでシャッタースピードを調整しながら1/4秒あたりでまずまずの撮影が出来たように思う。また、250mmの望遠レンズ主体であったが、時折、10〜22mmの広角も用いたりした。得意のfishは、この日はザックに置きっぱなしで持参できずに出番がなかった。


resize0868.jpgまあ、左前方の京都タワーの方が、より美しく見られるのかなという思いもなくはなかったが、初めて生で見た五山の送り火はなかなかの感動モノであった。また、この夜のメインイベントの他に、酷暑の日中には大原&嵐山&宇治&近江八幡といった名所巡りもあり、なかなか盛り沢山でハードなツアーでもあったことを付記しておこう。


posted by sotoyan at 08:54| Comment(6) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月02日

花火大会


resize0813.jpg昨夜は地元で花火大会があった。本来なら、利尻&礼文へ出かける予定だったが、いろいろとあったので延期にしたのである。そんなわけで、気合いを入れてみようと言う訳ではなかったが、夕食後に5Fのベランダに三脚を据えて、気の向くままにレリースシャッターを切っていたのである。

目の前の8F建てのマンションが目障りだが、致し方ない。最初はfisheyeでと思ったが、やはり、55~250mmのズームレンズが適していた。また、BULB撮影の露光時間は3秒前後だったように思う。音と実際の満開時にズレがあるし、更にそれを撮影するタイミングがなかなか難しいことが実感された。


resize0803.jpgまあ、少しづつ慣れてexclamation&questionいったような気もするが、あまり綺麗な花火は撮れなかった。それでも、今までのコンパクトデジカメに比べると、さすがにX2は格段の違いを見せつけていた。花火が意外に明るいことも分かり、オーロラの際にはISO1600(X2ではこれが最高)だったが、花火ではISO100で十分であった。それに、あまり露光時間が長いと真っ白や真っ赤に大爆発したかのようになってしまい、光の軌跡がとらえられないことも経験した。


resize0806.jpg何事も勉強なのだが、どうも自分の場合は経験主義が多い。例えば、EOS学園などというのもあるが、少しは真剣に勉強してみようかなという気持ちと、まあいいかなという思いと、この夜の花火のように微妙に交錯するのだった。
posted by sotoyan at 10:07| Comment(8) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月19日

虹を見た!


resize0915.jpg蒸し暑い午後、小雨が降ったのだろうか。ふと窓の外を見ると、向かいのマンションの屋上から虹が立ち上っていた。思わずX2を持ち出して激写したが、虹の上部は雲の中であって、残念ながら途中で見えなくなっている。

それでも、美しさは格別だった。22日の皆既日食も楽しみだが、自然の営みは実に雄大である。日食などという現象は、古代の人は本当に「この世の終わり」のように思ったことだろう。「天照大神が天の岩戸に隠れた」というのも、実はこの日食のことを言うでのはないかと自然に思えたりする。


resize0916.jpgところで、皆既日食で一躍有名になったのが「悪石(あくせき)島」である。日本では一番長い間日食が続くのであるが、普段70名ほどしか居ない島に3倍以上の観光客が訪れるという。ニュースの中でアナウンサーが「日食までの間、ツアーの人は何をしているのでしょう」等と発言していたが、「島の自然と生活を満喫する」に決まっている。日食は6分の天体ショーだが、悪石島でのドラマは滞在中の全てにあるのだから。
posted by sotoyan at 23:54| Comment(6) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月24日

イワカガミ


resize0691.jpg先日行った那須で、一際印象に残ったのが、このイワカガミである。茶臼岳や朝日岳の山腹に数多く見られて、僕らを喜ばせてくれた。硫黄の噴煙をあげる茶臼岳と、この可憐なイワカガミの対照は実に際立っていた。

もう少し若かった頃は、ひたすら高みを目指して登りがちであったが、最近はこうした草花にも目を向けるようになった。それが何という名前か分からずとも、まさに心を癒してくれる美しいものとして、いつの間にか胸に残るようになったのである。

ドイツの作家にシュテイフターがおり、「石、さまざまの序」という作品があった。彼が鉱物に寄せて自らの心象を語っていく淡々とした作品であったが、心静かで上品な作風に癒された想いがある。そう、ヘルマン・ヘッセにも似通う味わいなのだが、このイワカガミもそうした作品に連なる何かを感じさせるのであった。


posted by sotoyan at 22:19| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月24日

雨の昭和記念公園


resize0604.jpg小雨の中、久々に昭和記念公園へ行った。何となく、花の写真を撮りたくなったからだが、これはおそらくブログ仲間の「ひとりぼちこ」さんのアルバム(薔薇)に刺激されたものだろう。

いつもは沢山の人で賑わう公園も、この雨のせいか実に静かであった。偶然、「スマイル・マラソン大会」も実施されてはいたが、既にレースは終わり、親睦BBQ大会へと移行していた。ゆっくりと歩きながら、ポピーや矢車草など、しっとりと水滴に彩られた花弁を撮していった。
趣味人アルバム


resize0591.jpg見所としては、「みんなの原っぱ」のポピーの大群落と日本庭園内の草花なのだが、いずれもそれぞれに小雨の中ゆえの情緒を感じさせてくれた。特に日本庭園内では、また茶屋で一服。しみじみとするのであった。

10時前に家を出て、帰宅したらまだ2時だった。近いというのは良いことだ。ちょっと遠目の散歩であった。

resize0593.jpg
posted by sotoyan at 19:29| Comment(4) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月11日

やっぱり、上野!


resize0271.jpg午後から思い切って、上野へ行って来た。いつものように、発作的に美しいものを見たくなったからである。目指すは国立博物館内にある洋風建築の雄「表慶館」であったが、残念ながら「福沢諭吉展」が終わった後で閉館中となっていた。そこで、国立博物館の特別展「黒田清輝のフランス留学展」を見たが、これがなかなか素晴らしかった。


resize0274.jpg日本の近代洋画の嚆矢となった黒田清輝は、今から約120年前にフランスへ留学している。当時、まだ18歳だった彼がフランスで得た芸術文化の刺激は、今では到底考えられないほど強烈なものだったろう。美術の教科書に出てくる作品「読書」に始まって、様々な女性の裸体画や自画像、中でも「智・感・情」と題された3体の女性の裸体画が目を惹いた。この作品は彼の当時の代表作として、1900年開催のパリ万博に出品されて優秀作品となっている。


resize0273.jpg自画像や手紙、当時の写真なども展示されており、芸術家として大成する前の、若々しくもナイーブな青年の表情がそこにはあった。そう、ちょうど、今日韓国で大韓航空機爆破事件の金賢姫と対面を果たした、田口八重子さんの息子である飯塚耕一郎さんのようだ。

こうした特別展も僅か600円の常設展として見学できるのだから、真に有り難い。しかも、フラッシュを用いなければカメラ撮影も基本的にはOKである。(勿論、中には撮影禁止の作品もある)時節柄、修学旅行の生徒や外人さんが目立つものの、静かな館内であった。


resize0280.jpgさて、一歩外へ出ると、空気は若干冷たいものの、明るい陽射しが眩しかった。平成館で今度始まる「阿修羅展」の看板を真似て、修学旅行の生徒達がパフォーマンスをしているのが可笑しかった。また、上野公園には早咲きの紅桜が咲いていたし、噴水を見る親子連れも多く、大道芸も大勢の観客を集めている。上野はどこまでも庶民の街であり、お上り(良い意味で)さんの多い場所なのだなと感じたりする。


resize0281.jpg先日の新国立美術館(六本木)に続いて、都下でありながら全く性格の違う上野の伸びやかさに癒された午後であった。




posted by sotoyan at 20:48| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月31日

もう一つのオーロラ

1月の末日は、冷たい雨だった。未だに雪らしい雪が降らないというのも稀だが、やはり暖冬なのだろう。中学ではいよいよ明日から入試が始まる。高校では3年の授業が全て終わり、卒業まで残り1ヶ月となった。今日は締めの朝礼があったが、集まり具合はあまり良くなかったようだ。でも、仕方がない。既に大学入試は始まっており、それぞれに奮闘中なのだから・・。


090131_1524~0001.jpgさて、雨も止み明るくなった午後、帰宅するとステキなプレゼントが届いていた。そう、この黒曜石に彫られたオーロラである。数年前に旅した帯広・上士幌にある十勝工芸社の陶守さんの作品だ。これまでにも、石のアーチ「タウシュベツ」や「エゾシカ」「ナキウサギ」「銀河」「鏡」「ヒロシマ」等の作品を送ってもらっている。

このオーロラも実に美しい仕上がりとなっている。陶守さんのメモによると、この東大雪あたりでも低緯度オーロラが観測されたことがあるそうで、そんな話を聞くと実際にこの目で確かめたくなってくる。一つ知れば、また新しい一つを知りたくなる。これが謂わば「学び」の根本なのだろう。

残念ながら聖徳太子のように「一を聞いて十を知る」ほどの能力はないが、一つ一つ進むなら、何とかなりそうな気もする。

さあ、明日から2月。この、黒曜石のオーロラを見ながらじっくりいきたいものだ。
posted by sotoyan at 17:39| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月13日

大桟橋ツリー


081212_1712~0001.jpg師走のハナ金は、中華街で某忘年会であった。開宴前に大好きな大桟橋へ一っ走り、暮れなずむmm21方面の美しさもさりながら、この大桟橋のツリーも見事であった。

カップルならムードが更に高まる所ではあるが、男一匹、まるで高倉健か伊集院静になったつもりで、青のダウンの襟を立てながら夜景に目をやり、今までに関わってきた愛しい女性達に想いを馳せるのだった。

「出会わない方が良かった」「いや、出会うべくして出会った」「あまり、いい人になってはいけないよ」「さよならだけが人生さ」等とやや悲哀と虚無を装いつつ、男は中華お焦げと紹興酒の待つ渦中へと足を急がせるのであった。
趣味人アルバム
posted by sotoyan at 00:42| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月04日

久々のBB

ブリジット・バルドーではない。昨日の午後、出張で近代文学館へ出向いた折、久しぶりに目にしたベイ・ブリッジである。これはもう、文学館の入口に近い橋の上からの画像だが、天気が良かったせいもあり、結構綺麗に撮れている。


081203_1450~0001.jpgこのベイ・ブリッジの右側には、まるで海のキリンを思わせる朱色と白のボーダー柄の巨大なクレーンが立ち並んでいる。僕は、このクレーンの林立するベイの景色が好きだ。藤島武二の絵にも確かこういう構図があったと思う。

さて、国語部会ではちょうど講演会が始まるところであった。この日の講師は東大教授の野矢茂樹氏で「論理的によむ」をタイトルに行われた。外見は洒落たおじいさんだが、スマートでユーモアがあり、参加した僕らとのやりとりを実に楽しそうに進められた。

「数学と現代文が好きだった僕には、文系・理系なんていう区別はナンセンスで、むしろ現実派と妄想派に分けるべきだと思うんですよ。そして、妄想派は情緒派と論理派に分かれ、僕はその論理派という所です。そして、失礼かも知れないが、ここにお集まりの国語の先生方は情緒派が多いのではないかと(会場爆笑)思います。そして、更に言うと、論理的に考えて話されることが結構苦手ではないかと。(再び爆笑)」

そう語る野矢先生はもう、すっかり、僕らの黒ハートをつかんでいた。論理的思考を進めるための「トレーニング帳」を日本で初めて作った野矢先生は、その後、幾つかの例文を用いて、フロアーの我々を生徒にして、文字通り「授業」をされた。

「論理的に話を進める為には言葉をつなぐことが大事で、それは接続詞を用いながら相手に分からせるための論証を試みる努力をすることである。あうんの呼吸に頼っていると、次第に言葉の力を失ってしまうし、そのスキルが落ちる。出来るだけ言葉をつなぐこと、相手につながせるだけでなく、自分がつないで分からせることが論理的に話すことになる」というのが、僕が実感した野矢さんの教えであった。

終了後はもう暗く、ベイの灯りがキラキラと美しかった。「ムード出ちゃうなあ〜exclamation×2」等と独りごちながら港の夜景を見やると、青いダウンジャケットの男は少しだけポートヒルでビール休息していくのであったわーい(嬉しい顔)
posted by sotoyan at 23:04| Comment(9) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月22日

秋晴れのグラウンド


PB220042.JPG晴天が続く。空気も澄んでいる。こんな日は近所のグラウンドで運動するに限る。そうでなくとも、今週は夜の会議が多く、摂取したアルコール分も少なくなかった。おまけに寒く、深夜の自転車走行は真になかなか辛いものがあった。

さて、体操して芝の上をジョギング、大外回り5周というあたりで息も弾み、汗も流れてくる。ここで、いよいよX2の出番と相成る。


IMG_04250004.jpg広角でグラウンドをとらえたのも初めてだし、フェンス脇の紅葉を望遠でとらえるのも初めてのことであった。いやあ〜、実に新鮮!フレッシュだ!本当は芝のグラウンドで練習をしているサッカーチームのメンバーをスポーツモードで撮りたかったが、ここは自重しておいた。本当は連写も試したかったのだが・・。


PB2200420001.jpg帰宅したら、昼食はカレー。う〜む、福神漬けがなかったね・・。



posted by sotoyan at 13:42| Comment(4) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月13日

コスモスの贈り物

ブログ仲間であり、僕のヘアメイク担当である明さんから、思いがけず「コスモス」の贈り物を頂いた。わざわざ持参して下さったそうで、本当に有り難い。


PA1301730001.jpg実は、明さんのブログにご自宅にコスモスの大木があり、毎日花を摘んではカップに入れて飾って楽しんでいるという記事があった。とても素晴らしい写真だったので手放しで賞賛したのだが、どうも、それでこの展開になったようだ。


PA1301780002.jpg深い赤紫色のビロードのような花弁に黄色い花心が真に鮮やかだ。明さん、どうもありがとうございますexclamation×2これで我が家の3人の風邪っぴきは、心安らかに過ごせそうですだわーい(嬉しい顔)
posted by sotoyan at 17:06| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月09日

地獄の門


srilanka.jpg気分転換に、午後から上野へ行った。お目当ては表慶館のスリランカ展(輝く島の美に出会う)であったが、意外な発見もあった。それは、国立西洋美術館の庭にある大きな彫刻、「地獄の門」であった。この西洋美術館はフランスの偉大な現代建築家ル・コルビジェの作で、日本では唯一のものとなっており、そのことからも世界遺産への登録運動が起き始めている。


jigoku.jpgさて、「地獄の門」はオーギュスト・ロダンの手になるものだが、今まではあまり意識して見たことがなかった。しかし、今日は小雨の中、何気なく至近距離からじっくりと観察した。遠くから見ると黒くて良く分からないチョコレートのかけらのようなものは、実は全て人間のあらゆる姿だということが分かった。そして、上部の正面には、まさしく「考える人」が苦悩のポーズをしっかりと決めているのである。


love2.jpg門の右下には男女の愛の姿があったり、彼(考える人)の左下には仰向けにのけぞっている男の姿もある。また、彼の周囲にはあらゆる煩悩で彼を誘惑する女たちや髑髏の姿も溢れている。見れば見るほど、恐ろしい作品である。今まで気づかなかったのが不思議なほど、狂気と理性の相克に満ちている。


jigoku2.jpg暗い午後の雨雲の下、スリランカ展の黄金の仏像や「大琳派展」の黄金屏風の様式美もどこかへ行ってしまうほどの強烈な印象を受けた。しかし、この「地獄の門」は、現代の我々が直面する何かを暗示しているに違いない。それが「温暖化」なのか「金融恐慌」なのか「ライム病」なのか「格差社会」なのか分からないが、暗澹たる気持の中にも過去と繋がり未来へ向かう人間の力強さもまた感じとることができた(としておこう)。


yusho2.jpg帰りは、東京駅へ出て偶然来ていた「かいじ」に乗車、ワンコインで優雅な特急自由席の人となった。立川を過ぎるとちょうど夕陽が山の端に落ちる頃であった。残照を見ながら男は思わず呟いた。「救いはあるよな・・」と。

ps、ノーベル賞、理系で4人は素晴らしいexclamation×2後は村上春樹に文学賞をexclamation×2わーい(嬉しい顔)


posted by sotoyan at 00:21| Comment(4) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。