2013年08月11日

免許更新講習

1005471_489611107798649_1795835260_n.jpgこの夏の大きな課題、それは免許更新講習であった。免許と言っても自動車ではないし、ましてや小原流の華道初等科免許でもない。そう、教員免許なのである。どこぞの政党が政権を奪取した際には無くなると言われていたのだが、結局、現政権の下ではそのまま引き続き実施されることになった。まあ、10年に1度の講習なので、50代中盤に差し掛かろうかという自分には、最初で最後の更新講習になる。

せっかくやるなら、勝手知ったる母校の大学でやるのが一番と、ネットで申し込みをして今週は月曜から金曜まで5日間に渡って行ってきた。正直言って疲れもしたが、久々の大学通いは思いの外新鮮で収穫も多かった。ここで、行った講習のラインアップをあげれば次のようになる。

1、最新の教育事情(必修12時間=6時間×2日間)
2、国語教育の充実の為に(選択科目6時間)
3、キリスト教ヒューマニズムと人権の尊厳(選択科目12時間=6時間×2日間)

998452_489130227846737_1986955148_n.jpgというわけで、合計30時間の講義を受けたことになる。実際は1日4コマで1コマは90分、午前午後に2コマづつ、最後にまとめのテストがあり、レポートのようなものを書かされるといった、けっこうタイトなスケジュールで、正直言って最後の2日間はきつかった。

それにしても、久々の母校は100周年を迎えて新しい校舎や学食等の設備も充実し、目を見張る発展ぶりであった。それでも、毎朝早めに登校し、堀を埋めたグラウンドへ散歩に行ったのは良かった。かつて、ここでサッカーに興じた頃を思い出しながら、ここで外に出てくる丸ノ内線にも目をやるのだった。

また、国語の講義はまさしく国文学科の授業に戻ったかのようで、懐かしさとともに普段の授業で気づかなかった視点や最新の研究事情なども知らされて大いに為になった。職場での日々に追われていると、とかく授業や教材研究は二の次になるが、こうして大学に来て、大学の教員の話を聞いていると実に多くの刺激を受ける。当然のことなのだが、これでよいということはなく、「これでよい」と思った時点で成長が止まってしまうというのは何事につけても言えることだと痛感した。

最終日に研究室棟である7号館へ行くと、かつての同級生で現在教授になっているH君の研究室も開いており、これまた久々の再会を果たすことができたのも嬉しい限りであった。

1011702_489127471180346_978086187_n.jpgご苦労様!」と労ってくれたH君も大分白いものが目立つようになった。「お互い様だよ」等と言いながら、刺激的な5日間をしみじみとかみしめるのであった。
posted by sotoyan at 19:58| Comment(0) | 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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