2007年07月31日

旅人の聖堂

昨夜、函館から帰った。けっこう疲れたなあというのが正直な感想である。しかし、帰りがけに寄ったトラピスチヌス修道院は素晴らしかった。ここで、何か心の平安を得た(オーバーかな)という感じだった。


tabibitonoseido.jpg中でも、旅人の聖堂と呼ばれる小さな聖堂が良かった。正十二角形のような聖堂は木造で、履き替えて中へ入ると優しい聖歌も流されていて心にしみてくる。クリスチャンでない僕だが、思わず祭壇の十字架に手を合わせ、祈ってしまったexclamation×2その後、座席に腰掛けしばし、恍惚としていた。


torapistinus.jpg実は、僕が司会を務めていたのは「争議と権利問題」という分科会で、教科指導のような分科会とは一線を画していて、例えば「解雇」や「差別」、「学校つぶし」「組合つぶし」のように教育の現場であってはならない厳しい問題を扱っている。だから、会議も重くてとってもシンドイ。でも、先生たちが経営者から差別されたり解雇されるような学校では、おそらく生徒も大事にされないだろう。生徒の学ぶ権利や自由を保証するのは、やはり学校の大きな役割であり、それは教員の身分や権利が守られていなければやはり出来ないことなのだ。


yurushi.jpgそんな分科会を何とか切り盛りしながら、大部すり減ってしまった心と頭の安らぎを、この修道院でしばし回復したというところか。両手を大きく開いて、訪問者を受け入れているこの聖女の像が胸にしみ、背景の青空と共に迫ってくる。「赦し」と「癒し」、そんな二つの言葉を思い浮かべていた。


posted by sotoyan at 08:57| Comment(6) | 紀行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月27日

は〜るばる来たぜ〜♪


umineko.jpg今年の全国私学の研究集会は、北海道の函館が舞台だ。それだけで、行ってみようかなと言う軽いノリの人も呼び寄せてしまうのだが、今日からあしかけ3泊4日の修行となる。

集会には沢山の分科会があり、各教科指導やら生活指導やら職場の権利問題やら不登校やら平和教育やら様々である。そこに全国から千名を超えるメンバーが集まって、あれやこれやと勉強会に交流会にと精を出すという感じだ。


hinodeyasan.jpg単純に参加するだけなら、まあ、気楽なのだが、分科会の司会となるとなかなか気を遣うことも多い。そして、僕もその端くれの一人なのだ。そんなわけで、早めに着いた湯の川温泉を先ずは散策。海辺でかもめを撮ったり、天然温泉の共同浴場でひとっ風呂浴びたり、ラーメン屋で遅い昼食をとったりして鋭気を養っていた。


zenyasai.jpg夕刻の会議の後は、前夜祭が待っていた。各県の酒が出たり、ご当地の歓迎行事などもあり、なかなか盛り上がった。

さあ、いよいよ明日から本番exclamation×2楽しみながら、いい会ににしたいものだ。
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2007年07月25日

準々決勝!


chance.jpg夏季講座の帰りに、横浜スタジアムへ野球の応援に行った。試合としては準々決勝、つまり今日勝った方がベスト4へ進出するわけだ。そうなると全校応援といって教員も生徒も基本的には全員参加の応援になる。これが予め学校の行事予定表に当然のように書き込まれているところが、うちの学校のスゴイ所である。


kankyaku.jpgさて、横浜スタジアムは思いの外沢山の観客で盛り上がっていた。内野席には野球部と応援団とブラバン以外は生徒の姿はあまりなく、野球部の保護者と一般客、そしてOBらで賑わっていた。結果はコールドゲームで県立のK高校を下したのだが、まあ、順当勝ちかなと言う所だった。

今年のチームは春の関東大会の時期に所謂特待生問題などで参加を辞退した経緯があり、本番大会で勝ち抜くという経験を積むことが出来なかったのだが、この夏の大会では次第に調子を上げてきているように見えた。この分なら、何だかんだ言われながら「行けそうかも」という感じだ。等と冷静に分析している風だが、実はキャプテンを始め、多くのメンバーを教えているので、やはり勝たせてやりたいという親心exclamation&questionが強くなってきたようだハートたち(複数ハート)

それにしても、久々のスタジアムは暑く、ポロシャツもジーパンも汗だくになってしまった。靴下は早々と脱ぎ捨てて、素足でジーパンをめくって観戦していた。

さあ、本番の全校応援は都合があっていけないのだがふらふら、是非ともこの調子で頂点を勝ち取ってくれexclamation×2そして、一緒に大阪へ行こうじゃないかexclamation×2



posted by sotoyan at 19:20| Comment(2) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月23日

テノール王子

今をときめく秋川雅史氏、実は母親が大のファンなのだ。一頃は「千の風になって」を繰り返し聴いていたようだが、最近は他のCD「威風堂々」や写真集にまで手を出している。まあ、女性はいくつになってもイケメンに弱いのかもしれないが、そんな楽しみがあってもいいのだろう。

先日、たまたまBSにその秋川氏が出ていた。番組としては「思い出の映画音楽」というもので、彼は007の「サンダーボルト作戦」のテーマと「風と共に去りぬ」のタラのテーマを唄っていた。なるほど、声量はあるし、英語の発音もなかなかよろしい。特に「タラのテーマ」はけっこうしびれた。大きな二重の目はやや憂いを帯びているが、司会の小堺一機の質問に答える彼は、爽やかな青年だった。同じ声楽家として錦織健も出演していたが、やはり勢いが違うという感じだった。

偶然に見てしまったのだが、ふと母親のことを思いだし、彼の出番のみだが録画に成功した。そして、DVDに落としてプレゼントした。母が驚喜したことは言うまでもない。秋川氏の本格的なDVDはまだ発売されていないのだから・・。

もっとも、落としたDVDがDVD−RAMで、再生できるプレイヤーが少ないことから、新しいDVDプレイヤーまでプレゼントするはめになろうとは思わなかった。それでも、うれしそうな母親の顔を見ると満更悪い気はしない。

それにしても、山岳王子じゃ、流行らないかな・・わーい(嬉しい顔)


posted by sotoyan at 23:59| Comment(0) | 家族 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月22日

Works of Love

蒸し暑い1日、母校の大学で恩師や仲間達に会った。先生はもう70に近いお年だが、いよいよもって我々に熱く語られた。「日々のテイーチングに流されず、研究して論文を書きなさい」と。

正直言って、今更論文などと思わないこともないのだが、先生の退官に合わせて記念論文集を作成するという大きなプロジェクトが立ち上げられた今日、あらためて先生の言葉に身が引き締まる思いだった。

僕が現役の大学生の頃は、先生は確かまだ講師であった。ユーモラスな風貌とお酒好きでとても人気があった。そして、僕も1年の頃から先生に見込まれてexclamation&question公私にわたってお世話になってきた。ちなみに先生のご専門は「キリシタン語学」で、ザビエルらが来日してキリスト教を布教するのに日本語を勉強した際の資料をもとに研究を続けられてきた。そのために先生ご自身も神父となり、ラテン語やポル語にも通じるという念の入れようだった。だから、先生の研究は文字通りザビエルに通じるものであり、イエズス会を創立したイグナチオ・ロイヨラに通じるものなのだ。


teresa.jpg帰りがけにそんなことを思いつつ歩いていると、ふとキャンパス内の校舎の壁面に目がとまった。そこには、マザーテレサの写真と言葉が大きく巨大な作品となって掲げられていた。タイトルは「MOTHER TERESA GUERNICA(ゲルニカ)」、そして、「Works of Love」のテレサ自筆の文字。

貧しい子どもや病気の人々にあまねく手を差しのべたマザーテレサとは若干異なるかも知れないが、先生の研究もきっとこのテレサの精神に通じるのではないかと思われた。

まだ、梅雨の明けきらない、夏の始めのことであった。






posted by sotoyan at 22:03| Comment(0) | ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月21日

夏の初め


suika.jpg夕食に、近所の床屋さんから頂いたすいかを食べた。一口食べると、自然な甘さが爽やかに口の中に広がった。とてもこれが屋上の人工菜園で出来たとは思えない、素晴らしい味だ。どうもありがとうございました。


mikoshi.jpg食後に息子と自転車で流すと、これも近所の天満神社の夏祭りが始まっていた。もう、そんな時期だったかなと驚いたが、御輿や夜店、神社での神楽などを見ていると、それなりの雰囲気になってくる。

bonbon.jpg

もう、夏が始まっているのだなと夜風につぶやいた。
posted by sotoyan at 23:54| Comment(2) | 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月18日

”Out of Border”

成績会議も終わって一段落。今夜は地元で雅楽の夕べと洒落込んだ。主役は雅楽師の東儀秀樹さんだが、彼の幅広い音楽活動はまさしく全国ツアーのタイトルでもある「Out of Border」であり、日本の伝統音楽と現代のコンテンポラリーな音楽の融合を目指している。

ところで何故東儀さんかというと、実は彼のエッセイ「雅楽のバイブレーション」が高2の現代文の教科書に載っているのである。その文章には、東儀さんがハワイで仕事をした際に、海の上で篳篥(ひちりき)を吹くと、イルカが沢山集まってきて楽しそうに泳ぎ回るというエピソードが出てくる。そして、イルカは実は彼が演奏をする前から、彼の心の音楽を感じて集まってきていたのだということも分かる。ここに、雅楽は心の振動(バイブレーション)だというテーマが具現化するのだ。

授業の時にも東儀さんのCDを聴かせたのだが、その頃から生の演奏を是非聴きたいと思うようになっていた。その夢が今夜実現したというわけで、僕にとっては実にステキな教材研究ということになったのである。


070718_1815~01.jpgまあ、そんなことは抜きにしても、演奏だけでなく光の溢れるステージはとても魅力的だったし、東儀さんのぼそぼそとした渋いおしゃべりも楽しかった。サポートのBAO(上海でオーデイションされた演奏グループ)と東儀さんのユニットは、雅楽なヤングアダルト・ジャニーズ風でもあり、会場に女性客が圧倒的に多いのもうなずけた。中には立ち上がって手拍子を打ち続ける女性達も多く、それが彼女たちの楽しみ方なのだろうが、結構新鮮に感じられた。雅楽だって、こんなにファッショナブルでイケテるのだなあという感想だ。

最後に、こんなに東儀さんにこだわった理由をもう一つだけ紹介しよう。実は、彼と僕は同い年なんだな、これがわーい(嬉しい顔)exclamation×2



posted by sotoyan at 23:39| Comment(2) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月16日

西沢渓谷再訪

台風一過、少し足をのばして塩山へ出かけた。目的は水量の増したであろう西沢渓谷の奔流を見たくなったからだ。考えてみると、この西沢渓谷は実に16年ぶりになる。何だか昔の恋人に会いに行くような、不思議な気持だった。

keikoku.jpgさて、予想通り水量は豊富で、飛沫をあげて狂奔する流れは圧倒的な迫力だった。出だしは高巻き気味の登山道だが、すぐに沢沿いのルートになり、鎖やポールに導かれて遡行することになる。川の流れもさりながら、両岸からかぶり気味にせり出している岸壁が威圧的でけっこうスリリングだった。一端、崩落すればひとたまりもないからで、これは勿論、荒れ狂う激流も同様であった。


godannotaki.jpgそんなわけで、有名な七ツ釜五段の滝までの遡行は、久々に我を忘れるような素晴らしい時間となった。そのせいか、帰路の軌道跡の山道がとても心安く感じられた。
kidoato.jpg


ところで、渓谷入り口に立つ東沢山荘(不動小屋)も懐かしかった。帰りには立ち寄ってビール&カレーであったが、今は宿泊もやっていないという。(そう言えば看板にドライブインとあった)


hudogoya.jpg名物は自家製のよもぎ餅なのだが、やや寂しげな風情であった。「西沢渓谷の開拓者の小屋ですからね・・」と語る小屋の姐さんの言葉が胸に残った。そして壁には、その開拓者の岡部さんの肖像が掲げられていたのだった。奥秩父の沢を愛した登山家田部重治の名がふと頭をよぎり、額縁の中で微笑む岡部さんにその姿が重なるような気がした。

okabesan.jpg




posted by sotoyan at 22:55| Comment(2) | 紀行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月15日

ど根性!ウチョウラン

いやあ〜、雨台風小雨降る降る。こんなに降ってどうするのexclamation&questionというくらいの大降りである。まあ、土砂降りと言っても良いだろう。昨日は床屋へ行ったり、パンクで修理に出した自転車を取りに行ったりしていたが、今日はどうするかなあ・・。


dokonjouchoran.jpgところで、ベランダでど根性ウチョウランくんを発見した!去年の夏に求めたものだったが、暑さで枯らしてしまい、鉢ごとベランダに出しておいていつの間にか隅っこに飛ばされていたのであった(ごめんexclamation×2ふらふら)。

それが、鉢からこぼれた土に雨がしみこみ、再び密かに可憐な花を咲かせていたのだった。コンクリート・ベランダの雨樋脇にひっそりと咲く風情は、まるで高山植物そのものである。

放っておいてごめんねと心の中でおわびをしつつ、健気にそしてたくましく咲いたど根性ウチョウランくんに心から感謝を捧げようexclamation×2

ありがとう、ウチョウランくん。台風の中で君だけだ、こんなに毅然と美しく居るのはハートたち(複数ハート)

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2007年07月13日

バレーだよね?

いよいよ台風が接近してきた。仕方がない、子連れ登山はまたの機会にしよう。今週も長い1週間だったが、熱気溢れるこの映像でしめくくろうかな。

期末試験あけのバレーボール大会決勝戦。学年は3年、彼らにとっては最後のスポーツ大会となる。試合はフルセットの大接戦、白熱した展開となったが、最後はやっぱりこの掛け声になってしまうのかexclamation&question



posted by sotoyan at 23:53| Comment(2) | 動画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月12日

向日葵

大型台風台風4号が接近している。週末に山を考えているので、気が気ではない。どうにかそれてくれないだろうか・・。

さて、久々のNEWテンプレート、なかなかいいじゃないかわーい(嬉しい顔)バルーンも捨てがたいのだが、ここは向日葵くんに決定パンチじめっている(そんな動詞あったexclamation&question)頭と体にスコーンと飛び込んできた。

さあ、もう1日。頑張っていきまっしょいexclamation×2右斜め上
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2007年07月08日

夏はこれだね!

今週もハードな1週間だった。期末試験が終わったものの採点が山のようにあり、分かってはいるのだけれど大いに閉口する。しかし、出来の方はさして悪くもなさそうだ。中には意外性の男の頑張りが見られて、うれしいサプライズもある。


hiyashitanuki.jpgところで、へばり気味の体に心地良く入っていくのが、このひやしたぬきだ!なかなか具沢山で、揚げ玉が別になっているのが心憎い。良く見ると中にトロロもはいっているのだ。そう、正確にはひやしトロロたぬきなのである。

採点がはかどるように枝豆とビールもつけてある。う〜む、実にいい。よし、これを食べてまた頑張るぞ〜exclamation×2わーい(嬉しい顔)
posted by sotoyan at 22:58| Comment(4) | 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月06日

七夕飾り

今週もなかなかハードな日々が続く。今夜は会議と久々の友人との飲みで、また午前様となってしまった。


070705_1159~01.jpgところで、職場の近くの商店街ではこの通りの七夕飾り。通る人たちが皆見上げては微笑んでいる。僕もついつい携帯のカメラで激写してしまった。

さて、期末試験は今日で終わったが採点はまだまだだし、明日は大事な交渉があるし、七夕飾りを見ながらもやることの多さに少しばかりため息をついてしまう。でも、いいってことよ、ロマンを持っていこうじゃないかexclamation×2たとえ、牽牛(けんぎゅう)ではなく鈍牛(どんぎゅう)であっても・・
posted by sotoyan at 01:09| Comment(3) | 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月01日

雑草魂

ハードな1週間が終わり、今日は充分に休養した。今朝から日光へ移動教室(修学旅行と言わないらしい)に行く息子を見送った後は、またまた寝てしまった。


shibagra.jpg夕刻から、近所の富士森Gでゆっくりとジョギング。今日はいつも以上に人が少なく、実に快適だ。まるで、自分の専用グラウンドのようだ。緑が濃くなった芝の上を、踏みしめるようにして走る。いや、走るというより移動しているという方が正しいかもしれない。

それでも、暫くすると心地良い汗が流れてくる。こうなれば、お手のものだ。汗が出ない時は、やはり調子も悪い。この所、ブルーのスパッツを穿いている。買ったのは随分昔だが、最近はサイクリングでもジョギングでも愛用している。膝上までの長さで、右足の腿あたりには絵筆でサッとなでたように赤や黄色が混じった矢印のようなマークが入っている。気分だけは、昨日も200mで優勝していた末続選手のようだ。


kusanohana.jpgところで、最近もらった便りの中にいい言葉があった。「6年の無茶修行を経て、本年より再び戻って参りました。今後とも何卒宜しくお願い申し上げます」、無茶修行かあ、自分は一体いつまで続けているのだろう。足元の白詰草を見ながら、ふと思った。



posted by sotoyan at 23:07| Comment(0) | 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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