2006年09月29日

ススキ

秋の陽射しに揺れる、ススキの穂。何とも、気ままでのびやかだ。こんな風でいたいな、どんな時でも。


susuki.jpgそう言えば、大学に入学した頃、新人歓迎コンパで歌わされたのが、「昭和枯れススキ」だった。♪「俺は河原の枯れ〜す〜すき〜。同じ、お前も枯れ〜す〜すき〜」文学部の国文学科などに入学する男子は、まだまだ無頼を気取ったり、文士を夢見る輩が多かった。決して、社会の役に立つような小賢しい人間になろうなんて、これっぽっちも思わなかった・・。

「皆さんは、河原の枯れススキですよ。世間の風に翻弄されても、折れることなく、自由闊達で渋くしぶとく生き抜きなさい。」そんな意味がコンパの芸に込められていたかどうか定かでないが、この歌は記憶に残っている。

もっとも、山のススキの方が少しばかり優雅なような気もするが、どうだろう・・。







posted by sotoyan at 23:25| Comment(6) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月27日

君恋温泉


onsen.jpg何とも、ロマンチックな名前だ。先日、中央線の鳥沢駅から扇山へ行った際、初めて立ち寄り、入浴してきた。外見はまったく普通の民家で、風呂場もそう広いわけではない。そして、所謂沸かし湯なのだろうか、とにかく熱かった。もっとも、時間も未だ早く、午後の2時前だった。おそらく、僕が最初の客だっただろう。

「君恋(きみこい)」の名の由来は、「君越(きみごう)」らしい。また、「恋塚」という情緒ある部落の名前も関係している。共に、旧甲州街道沿いのこのあたりの地名である。

これに日本武尊(やまとたけるのみこと)が妃の弟橘姫(おとたちばなひめ)を想いつつ、この地を通行したという故事が加わる。日本武尊が「君越」から振り仰いだ山が、「扇山(仰ぎ山)」というわけだ。


kyukei.jpgそんな故事来歴を温泉の休憩所で読みながら、僕は缶ビールを1本あけた。窓の外からは涼しい風が入ってくる。陽射しは強いけれど、風はもう秋のそれだ。少し、横になって体を伸ばしてみる。何とも静かで、ほっとする。そして、扇山の山頂では富士山が良く見えていたなと、あらためて反芻したりする。


ougiyama.jpg帰りは、鳥沢駅まで車道をぽくぽくと40分ほど下った。久々の温泉開拓、最初から目指していたわけではないけれど、実に良かった。全く、扇山さまさまである。心やすい、秋の収穫となった。わーい(嬉しい顔)


posted by sotoyan at 23:57| Comment(2) | 紀行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月24日

誰のかな?

今日は涼しい風が実に爽やかだった。息子と浅川へサイクリングに行ったが、河原で拾ったのがこれ。赤いリボンに銀メダル、のようなもの。

一体、誰が落としたのだろう。リボンに名字が書かれているのだが、う〜む、困った。遊びに来た園児か、はたまた、栄冠目指しトレーニングに励む青少年だろうか。


medal.jpg拾ったはいいが、どうにもならず、こんな風にしてみた。どうです、まるで、おおるり(地元の市の鳥)がくわえてきた幸運のメダルのようでしょう。

誰か、気がついてくれるといいんだけどなあ・・。
posted by sotoyan at 00:27| Comment(2) | 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月23日

秋の花


kinmokusei.jpgすっかり、秋めいてきた。ふと、どこからかいい香りが漂ってくる。そう、金木犀の甘い香りだ。職場の正門脇にも、この金木犀がオレンジ色の小さい花を沢山つけるようになった。


higanbana2.jpg良く見ると、彼岸花も咲き出している。曼珠沙華とも呼ばれるこの花は、どことなくお線香をイメージさせる。先端をくるりと巻きながら開花したものも綺麗だが、まだ、つぼみのままのものも結構可愛らしい。

higanbana1.jpg
また、正門からの引き込み道には、面白い色の木の実がなっていた。少しづつ、色が異なっているのが、秋のアンサンブルという感じだ。


akinomi.jpg身近な所にも、しっかりと秋がやってきているのだなとうれしくなる。わーい(嬉しい顔)

posted by sotoyan at 08:12| Comment(5) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月22日

ブラバン!

実に華やかなステージだ!高校生のブラスバンドは、エネルギーの塊そのもの。日本一ファンキーな指揮者(客演)の下、このように弾けている。


brass.jpgステージ写真は春の定期演奏会のものだが、明日からの文化祭でもステキな演奏を体育館で披露するらしい。いやあ、楽しみだなあ・・。

僕はもう数年前から、この都立K高校のブラバンのファンだったのだが、まさか、女房がここの顧問に名を連ねるとは思っても居なかった。

楽しいステージ、これからも大いに期待してまっせ〜exclamation×2
posted by sotoyan at 00:14| Comment(6) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月18日

敬老の日

親子三人で、川崎の実家へ行ってきた。いつものようにお寿司や天ぷらをご馳走になったが、親父もすっかり元気になったのは嬉しいことだった。何と言っても今年の正月はまだ入院中だったし、大腸ガン切除という初めての大手術をしたのだったから。

親父が入院中に来てもらうようになった介護ヘルパーさんも、相変わらず来て頂いている。本当によくしてもらっていて、実に有り難い。遠くの親戚より近くの介護ヘルパー、さまさまである。

往復の南武線電車内では、生徒から借りた文庫本を1冊読み終えることができた。タイトルは「世界の中心で、愛をさけぶ(片山恭一)」。大ブレイクした作品だが、意外なほどすらすらと読んで行ってしまった。そうなんだよ、アキは秋じゃなくて「白亜紀」の亜紀なんだな、朔ちゃんexclamation×2

しかし、この水色のブックカバーに記されている長谷川書店て、一体どこの本屋だろう?剣道部の彼の顔が束の間浮かび、車窓の向こうへ遠ざかって行く。

秋の祝日の暮れ方であった。

posted by sotoyan at 22:37| Comment(6) | 家族 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月17日

電車男

昨夜、TVで映画版を見た。確か、前にもドラマでやっていた気がするが、なかなか面白かった。というか、良かった。

アキバ系のオタッキーな青年が、エルメスさんを電車内で酔っ払いから助けたことから恋のドラマが始まる。そして、それは逐一ネット上で経過が語られ、ネット仲間も懸命に応援する。普段は顔が見えないはずのネット仲間たちが、それぞれの人生を垣間見せながら、電車男を我がことのように心配したり喜んだりする姿がいい。

考えてみると、僕もこのブログを立ち上げてから、多くの方にコメントを頂いてきた。共感されたり、時には心配されたり、励まされることもあった。それは、かつてHPを立ち上げた時よりも遙かに多い反応だった。実際にはお会いしてないのに、昔からの友人のような気がしてくる。いや、実際の友人よりもネット上でのつきあいは遙かに濃い。

映画の中で、エルメスさんを愛し続ける辛さに耐えかねた電車男が弱気になって落ち込む姿を、ホームの向こうからネット仲間が応援するシーンが、感動ものだった。そして、電車男が告白し成功した後、「次は俺たちの番だ!」とつぶやく。

かつては、職場や学校でもこんな光景がどこかで実際にあったろう。「おい、頑張ろうぜ!」なんて肩をたたかれたりしたことがあった。でも、この電車男のようなつながりも悪くない。それは、「匿名」ゆえの優しさだったりもするだろうが、極めて現代的なつながりなのかなと考えたりする。それは、一見「薄い」ようで、「広くて大きくてゆるやかで濃い」つながりなのかもしれないからだ。わーい(嬉しい顔)

posted by sotoyan at 08:40| Comment(2) | ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月13日

秋の元気くん

先週末の暑さが嘘のように、急に寒くなってしまった。昨夜は遅かったのだが、小雨の中を自転車で帰るとすっかり体が冷えてしまい、何だかぞくぞくと悪寒がした。

さて、そんな時には、この元気くんの登場だexclamation×2元気くんは、北海道は十勝の大地から生まれた。そう、みんな黒曜石でできている。黒曜石と言っても様々な種類があり、紅十勝という赤いものから、光に当てると薄い緑色に光る玲瓏(れいろう)なんてものまである。


genkikun.jpgこの元気くんたちは、帯広にある十勝工藝社で生命を吹き込まれた楽しい仲間だ。ついつい僕も、何人かの元気くんを我が家にスカウトしてしまったくらいだ。

さあ、元気くんのほのぼのパワー、みなさんにもお分けしましょうexclamation×2わーい(嬉しい顔)

posted by sotoyan at 23:07| Comment(12) | 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月10日

パレット2題


curry.jpg夏に訪れた山梨の清春白樺美術館、レストラン・パレットの名物は、この夏野菜カレー。ご覧の通り、夏の野菜が彩りも鮮やかに美しく盛られています。まさしく、食のパレット!

蒸し暑い日が続くが、こんなカレーを食べて優雅に奮闘したいものだ。


pallet.jpg一方、こちらは長野の無言館(むごんかん)、庭にあるのは「記憶のパレット」。戦没した若き芸術家たちの名前が刻まれている。戦争がなければ、もっともっと大好きだった絵や彫刻を作ることができただろうに・・。

「美しい国」を標榜するのなら、憲法9条を守り、戦争をしない国作りを進めることが大事ではないだろうか。ねえ、ABEさん!

posted by sotoyan at 08:55| Comment(9) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月07日

ご自愛下さい。

先日、もらった手紙の最後に書かれていた。かつては紋切り型のセリフのような気がして、あまり気にもとめなかったのだが、この頃は少々しみてくる言葉になった。

そう、もうそんなに若くないのだ。いや、立派な?おじさんなんだから。夏の疲れも、夜の会議も、美味しいはずのお酒も、何だかんだで攻め込んでくる。おまけに、日々相手にしているのは「伸び盛り」の「血気盛んな」若者たちなのだ!


reimei.jpgそんなことを思いつつ、ふと、この写真が目にとまった。昨秋の常念岳の朝だ。清々しくも凜としたこの風情。「ご自愛」は、山の上でも下でも有効な言葉のようだ。
posted by sotoyan at 23:18| Comment(9) | 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月04日

実っている!

先日行った高川山(山梨・初狩駅)の麓で、しっかりと実っている稲を見た。青々とした稲も魅力的だが、こうやって収穫間近な稲もステキだ。


ine.jpg実りの秋って言うけれど、本当なんだなあ〜。やっぱり、自然の力は偉大です。わーい(嬉しい顔)
posted by sotoyan at 23:35| Comment(7) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月03日

始まったなあ!

2学期が始まった。昨日は、3発の授業だった。休み明けの最初の時間は、宿題集めや夏の様子を訊くことになる。まあ、これは慣らし運転のようなものでお互いにとって大事なことじゃないかなと思っている。

宿題は1冊の夏休み帳があるのだが、その中に文芸コンクール応募のコーナーがある。僕は、これにみんなでチャレンジしようということにしている。小説だったら1つ、詩だったら2つ、短歌や俳句なら5つという具合だ。

中には、まだ出来上がっていないという子もいるのだが、何とか仕上げようということにしている。何と言っても、オリジナル作品を創るということは価値がある。既存の問題を解くことも大事だが、むしろ、問題を作れる力がある方がなおのことスゴイじゃないか!ということで、多くの傑作を期待しているわけだ。

さて、一つ頭に残っている作品を紹介しよう。休み明けの頭にズシンと響いたものだ。

「やる気なし 努力なしでは 道はなし」パンチ


posted by sotoyan at 08:47| Comment(2) | 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。